a.o独白ブログ

詩や創作文章を公開しています、時に汚濁あり時に18禁あり、綺麗な場所ではございません、あしからず。

【詩】極彩色のガラスの傘


「あなた方の間では、聖徒にふさわしく、不品行も、どんな汚れも、またむさぼりも、口にすることさえいけません。また、みだらなことや、愚かな話や、下品な冗談を避けなさい。そのようなことは良くないことです。むしろ、感謝しなさい。」

 

私を見ながら、牧師は言った、妹の夫、私のことを何も知らない人。
私は儀式に参加していた、ステンドグラスの青い光は世の苦しみ、白は潔白、黄色は天からの啓示、そのように啓示を語ることのできるあなたは、何者?

プリズムが彼の頬に降り注ぐ、今まさに日は東の空の上空に在る、フィルターを通すことによって受け取り手の好きな色に変化する。

あなたは、あなたは、なぜそんなにも平面的に物事を見ているの。

あなたは、たぶん、本当は私とだって話が合うのではないのか。

あなたは、一人だけでここへ来た私を改心させようとしている。


青い渦の箱の中、後ろにはバスタブ、全面には司祭席、すぐ隣から響く白い白い強い歌声は、妹のもの。
もっと広いところで歌ったらどう?
でもどうしてか、彼女がこんな小さな場所で張り詰めた様子で歌うその姿が、涙を誘うのです。


もう私は外へ出ます、うだるように暑い砂砂利の道を歩いて、お日様のまっすぐ照る場所に着いたら、そこで私は自分の好きな色をちりばめたガラスの傘でも差すことにします。

極彩色の光の中、熱の中で私は、私の真理を見いだします、小さな小さな極小の美を見いだします、きっとそれを、鳥たちよりもっと高みにいる誰かは許すでしょうよ。