大熊あれいブログ

絵画やイラスト、詩や独白文章を公開しています。不定期です。

自分の身体的特徴

自分の身体的特徴、というとつむじが異様に長く、ハゲているということである。

額の上から髪のあぜ道がはじまり、頭頂部を見事に貫いてそのまま頭の後部まで伸びるつむじ、私はこれほど長いつむじの持ち主を未だに見たことがない。

男性は新しい女を欲しがる習性がある。

対して女は、その実たくさんの男(の精子)を求めている。
このことについては資本主義的に都合が悪いのか、現在の一夫一婦制度的に都合が悪いのか、とにかく伏せられている。
このことについてはっきりと教科書に書いてしまえば、もっと男女ともに楽な人生が送れると私は思う。

女は過剰に美しくあろうとしている。
どんなに美しく若くしようが、見慣れてしまうことこそが性の落とし穴なのだ、自分を苦しめてまで美しくする必要は全くないのだ。
男が新しい女にこそ振り向くのならば、女もまた自然のまま、自分自身の持つ特性を愛したまま、こちらを見ている男と仲良くできるのだ、本来。

女に、来るもの拒まずな部分のあることを、生物的事実として受け入れるのならば、男もまたたくさんの女にありつける。
互いに楽しく過ごすことができる。

こういった物事の許されていた時代、というものが存在していた、祭りの文化である。
祭りの夜には男女が集まって、相手を取り替えて朝まで楽しんだという。
こうしたものが絶えてしまったのは本当に、人類にとって残念であると私は思う。

ただ、増えすぎた人口を調整するために「女は美しくなければいけない」「男は女をつかまえておかねばならない」というように風向きを変えたのかもしれない、それこそが人間の意思なのかもしれない。

つまり、私の身体的特徴は、現在に於いては、美しくないものであり、事実ハゲており、美容師に指摘されては凹むという日々を繰り返している。