大熊あれいブログ

文章ブログです、雑記帳のような感覚で主観的、感覚的に詩やエッセイのような独白文章を書いています。不定期です。

社会、世の中

未達と自殺【社会】

私は客観的な時間ではたったの1年、しかし内的な時間に於いては果てしなく長い1年を正社員として過ごした、電話営業の会社に10年前の私は居た。 なんでまたそんな会社に、と思うかも知れないが、私としては奨学金を返すということと、実家への仕送り、自…

「自分の子供」競争【世の中】

ある程度の発生率で天才と障害児は生まれてくる、ある確率で貧困と富裕層が出現する、一人の人間が何らかの被害に遭っているその間、誰かはその被害には遭わずに済んでいる。 人類、というものが巨大な一人の人間だとして…果たして血液は正常に循環している…

自分の居ない世界に私は居たかった【世の中】

私はAVを見ながらするセックスが好きだった。相手も画面の中の女を夢想して私を抱くのだ。そこに私が居ない、ということこそが気楽だった、気楽に自分の性欲を消化できるのだ。 「胸がもう少しあればアレができたのに」「妊娠だけはするなよ」「今度ミニスカート…

美と貧困、カースト意識【世の中】

洗練された都会の大通り、照明に照らされて輝く数多の洋服、表面上は苦しいことや病気など無いかのような美しい人たち。 そういうものが私はずっと怖かった。美と自分とが一体化している、美と自分が、少なくともつながっていると感じられる人々とは心底わか…

痴漢する男と痴漢を止めることのできる男【世の中】

男の美徳とは何だろうかと考えたとき、それは正義感ではないだろうかと思った。 正義というときな臭い感じもするが、私の持論である(※でしかない)【人間は欲求を追求すると意外にも「相互補助」状態を好み、その状態に自分や周囲を変化させようとする力が働く…

醜い人の残酷さ【世の中】

美しい人は残酷だ。美醜は善悪では無い、ただの内面的事実として、ほとんどすべてのものを覆う強い概念である。 美しい人は理由もなしに行動している、私を見ないで、これ以上何も言わないでほしいと思う。そのような人と対面しているだけで、あるいは見てい…

私の感じる美しさ【世の中】

清冽な美しさを人に感じるときというのはどのような場合だろうか。 その人が何の理由もなしに、自分の客観主観を総動員して邁進しているときではないだろうか。そのような人は美しい。同じことをやる場合でも、自己卑下や正当化するための理由を、自分自身に…

理由無き生命【世の中】

現在所属している(という言い方になってしまうが)社会的状態に至るまでの理由。 現在遂行しているあらゆる行為の、その行為に至るまでの理由。 情状酌量の余地ありかどうかの判断ごっこを、自分自身でしすぎているのではないかと思うことがある。 理由はない…

後ろめたさや自己卑下は見下しをも正当化する、それに加担しない生き方、考え方を身につけて年を重ねたい【世の中】

友人と話したときのことを書いておこうかと思う。というより驚くべきことに私のような偏屈者にも長年の友人がいる、彼と話すとなぜだか自分のことがよくわかる。 私は「楽な生き方をしている」私は「主観的にはつじつまの合う生き方をしている」 ただし「客観的に…