大熊あれいブログ

文章ブログです、雑記帳のような感覚で主観的、感覚的に詩やエッセイのような独白文章を書いています。不定期です。

宗教について

朱色からの避難(宗教)

朱色は私には強すぎる、真冬の朝日は私にはもう痛い、昔からそうだった、私は正月が苦手だ。感覚のみで行われるのが日本の行事である、そこには言葉が無い、色だけがひたすら迫ってくるのをすんなりと受け入れる、それが神事である。 母の所属していた宗派に…

方眼用紙【宗教】

人を殺した事がある、私は11歳だった、表面上は机に向かい、白地に青の線が引かれた美しい方眼用紙を、汚す要領で文字を記していた、人を殺す物語をその時の私は書いていた。 方眼用紙上での私は東欧に居た、寒村から始まったこの血筋は未だ寒村に留まり続…

祈りと文章【ブログ】

母は夕方になるとよく、西日の差す部屋で手を合わせて祈っていた、その文言は釈迦の言葉だったようだが母自身、自分が何を唱えているのかはほとんど気にはしていなかった、母の母も、その母の母もそうやって代々祈っていたのだ、彼女たちにとって祈りはリズ…

【詩】極彩色のガラスの傘

「あなた方の間では、聖徒にふさわしく、不品行も、どんな汚れも、またむさぼりも、口にすることさえいけません。また、みだらなことや、愚かな話や、下品な冗談を避けなさい。そのようなことは良くないことです。むしろ、感謝しなさい。」 私を見ながら、牧師…