a.o独白ブログ

詩や創作文章を公開しています、時に汚濁あり時に18禁あり、綺麗な場所ではございません、あしからず。

【私的概念】

幸福のスペイン寿司

真夜中の12時を過ぎたら世間体は止め止め、情動の時間、衝動の時間、夢の時間、真実の時間。 そういうわけで私の両親は1日は27時間くらいあると思っていたってわけ、12時、つまり24時を回ったら全てが崩れ落ちて宇宙と交信できると本気で思ってたし、素っ裸…

秘密の独り言

これは秘密の独り言。 以前あなたに度々質問されたことがありましたね、どうして君は枝葉の最後の一房であり続けるのかとあなたはよく問いかけてきましたね、私はその質問に対して本当の意味では答えていなかったのです。私は自分がそれを出来ない理由ばかり…

浮いちゃう人

子供の頃、こういう雨の日に襲われた。今日みたいな雨の日もあったし、もっと轟音の雨の日もあった、奴らは卑怯だ。人間は屑だという意識が湧き上がる。 どこへ行っても集団の中で大概浮くので、人との繋がりというものに何故そこまで熱くなれるのか不思議で…

ラベルではなく「行為」を名乗りたい

死後も覗くことが可能である物事はその人の根源からの「行為」だけである、忘我の行為である、相互作用をもたらす行為だけが、永遠性を持つのだ。 それ以外は全て幻、年齢性別年収、選民であるか賤民であるか、外見上の美醜、金という数値、全て幻。 なんだか…

お金は幻である 行為は真実である

金は数字である、金は数式である。 金は数字であり、数式であり、余剰があるかどうかが貧富の差である。うまく計算の出来た者が勝者であり…単にこれは概念上、ゲーム上の勝者となるだけである。 極端な話、お金というものが存在せずとも、現在の自分の仕事を…

死の共有と両親

多摩丘陵の端っこで私を照らしていた太陽の光がまだ、残っている、数時間前の風景がもう何十年も昔のことのように感じる。 両親と会った、私は父親が嫌いだったのに彼等と距離を置いて会うと、嫌いとかそういう事は実は些細で一時的な感情に過ぎず、残念なが…

醜さへの寛容

蓋付きのゴミ箱の上に飯を置いて食っている奴が居た、しかも女だよ、信じらんねえ、無様だ、きたねえ、食べ物様は時に人間本体よりも崇高な存在なんだぞ、そもそもそこは通路だから邪魔だ、という独特の階級思考と暴力思考に私は一瞬で身体ごと飲まれた。 そ…

逃避癖

「今さっきバックレてきてんのだ。ずっとだよ、一時も忘れたことなんか無い」 お前さん馬鹿やなあ、アホやなあ、もう10年たってんで、老けたでうちら、と私は言う。友人は表面上の意識では、若かりし頃、とある劇団を突然辞めたことをいつまでも恐れている、…

10

自分の限界や本気度を10と設定する。 10出来るかどうか考えている。10出し切りたい。10出し切るには「こんなもの表現していいんだろうか」という迷いを捨てなきゃならない、実際誰かに見せるかどうかは別、伏せておくのでもよい。それでも10出し切ら…

暴力的思考

唐突に暴力的な気分に陥る時がある、頭が妙にハッキリして、白い光の筋が見えるとき、ものを考えるより先に口が動いていたりする。 夜中に騒いでる人が居たら直接行って対面して追い払いたい、みたいな欲求である。直接言ってやらなきゃ気が済まない、誰かが…

エゴと主観的生き方

紺色のベッドカバーをピンと張れば、海は凪ぎ、サイドテーブルに光るオレンジ色の灯りも、大海に沈む夕日と化す。 そのイメージだけが私を動かす、私は運動神経が無いが、その割に身体を動かすのは好きで、リズムに乗ればそつなく動く事が出来る、すいすい泳…

墓守

墓守を頼まれている、家の窓から見える裏山にはいくつもの墓がある、横穴墓群が存在している。湧き水の染み出る山肌を穿って、1000年以上昔の左官職人たちが技巧を凝らして、墓という室内を作り上げたのだ。小川沿いを登ると、かつては古墳だった広大な…

ネット黎明期と概念の世界

モデムの音を覚えている。ダイヤルアップ式のモデムだ、それは白い箱形のPC画面の上に鎮座していて、ネットに繋がるまでの時間を赤い音を奏でて、こちらの気持ちを高ぶらせてくれる。 父はプログラマーだった、ウィンドウズ95の起動音、父の書籍を読んだ…

原始的な母性

女は小さな火である。母性を得た私は妙に安心している、内部に灯る火を許して、産卵を経て横たわっている。 夢の中で男の身体を操作している時がある。 男性の快楽の最たるものは放尿である、筒の中を尿が通り抜けて行く、あの万能感を夢の中では体感してい…

ひとりごと(5月15日)

ブライアンイーノと私は誕生日が一緒、5月15日。私、あの人のブライアンイーノにはなれないのだなあ、というかブライアンイーノではないなあ自分は、それが残念だなんてね。 ああ、ブライアンイーノっていう人は、別に知り合いではないよ、偉大な世界的な…

風景の臍【概念】

風景には臍がある、歩いていると一定の間隔でカタルシスを感じる場所に行き当たるような自然の仕組みが、地形には施されている、それを風景の臍と私は呼んでいる。 風景の臍という言葉は、私の、風景に対する褒め言葉である、歩いていて幸福を感じる瞬間、煌…

音と色、五十音順の音と色の対応表【私的概念】

あ…赤い色、○に近いかたち、現在い…紅の強い糸、時間は無い、軸う…地面の方へと引きずる引力、地面へと引き込む強い引力、沼のような力、過去、紫色え…竹色、緑色、これから先、未来への事象、期待、予感お…青、群青、たった今、今日、一瞬の出来事、凝縮さ…

緑色の巨大な手【私的概念】

真夜中に、寝ている私の身体を触る大きな緑色の手を、私は眠りながら感じた。 いつも感じるのは枕の先、頭の先の壁から順々に、足の先にあるクローゼットの小部屋へと通り抜ける無数の人影だけだった。その人影たちの事は特に気にしないで居られた、彼らは寝…

私はあの人のことを尊敬している、あの人は白い花である【恋】

道を、落ち込みながら歩いていてふいに目に留まった白い花、道路脇に咲くその花は朝日の中輝いていた、私はその花に勇気づけられた、これこそが私にとっての内面的事実である。 「大丈夫だよ」という言葉をかけられた、私の内面を読んでも私に、変化するように…

土着的思考【私的概念】

青く晴れた空に一本の白い線がぴんと張っている、風が吹いてもぶれない、涙がその線にひとしずくたれるのを想像する、決して手で触れることはできない静かな場所はすぐそこに確かに在る。単なる電線の発するメッセージ性、これを感じ取れるのはもしかすると…

ケーキ箱の家(自分のこと)

ずっと昔に、大きなケーキの入っていた真四角の箱を細工してそこにちいさな窓や浴室や寝室を作り、仕上げに豆電球で明かりを灯した。 私の思考はケーキ箱の中を隅々まで動き回り、どこに絵を飾ろうか、壁紙は何色にしようかと考えあぐね、完成時に私は最早そ…

書くという行為【私的概念】

岩はほのかに暖かいようだ、私は自分の両手両足、太ももと頭とを使って体重を移動させてゆく、上へ上へと自分を持ち上げてゆく、直感が舞い降りてくる方角へと自分を導いてゆく、上空は厚い雲が覆っており何も無いように見えるが、そこは明らかに私を呼んで…

霧散して広がる巨大な私、小さい私【私的概念】

視界に入る景色に意識を軽く集中させる、目ではなく額で観るのだ、こんもりした橙色と緑の交じった木々となだらかな坂道、小さな川の流れる音、水面は青空を映して発光している。風が強ければ鳥の腹部が見える、普段彼らは川の真上しか飛ばないので見えない…

夜の一幕、アレルギーと戦争から抜け出すのは難しい【私的概念】

自然保護区域、一見風光明媚な場所に私は住んでいるが夏場には独特の苦労がある、人が集まるところにはいざこざが発生するものだ、いざこざというのは他方の行動がもう一方には気にくわない時に起こる、火花の散る状態である。 日付が変わる少し前の蒸し暑い…

服飾の美【私的概念】

衣服の美はデザイナーから出た意識である、新しい意識が人を魅了する、あるいは反骨精神…要するに人は「美しい意識」を身に纏いたがるのだ、そんな話を最近聴いた。 新卒の頃、着っぱなしだったスーツをあろうことか経血で汚してしまい、しかし一方はクリーニ…

呪いの言葉に打ち勝ちたい【私的概念】

思えば小学校に上がる前、保育園時代からすでに周囲からは「理解度」という点で遅れをとっていた私だ、皆がレクリエーションで楽しむ間、その法則性を理解できずに一人で泣いて過ごしてばかりいた、同じ歳はもとより、自分よりも年下の子たちですら自分よりも…

魂同一論【概念】

肉体的な要素と生活環境で、その人の人生や外見がほとんど決定付けられているのかもしれないとふと考えた。 頭の善し悪しも肉体的要素である。肌が綺麗かどうか、病気がちかどうか、よく睡眠がとれるかどうかも主に肉体的要素である。 そして環境、周囲に暴…

不釣り合いのユーモア【恋】

高校の時、その学校内ではかなりのイケメンに告白されたことがある。 彼のことを知りたい気持ちで、私はその告白を受け入れた。しばらく一緒に下校したり、彼から、家庭科で作ったクッキーなどをもらって食べたり、私は何も気にせずぬくぬくと彼からの好意に…

痴漢する男と痴漢を止めることのできる男【世の中】

男の美徳とは何だろうかと考えたとき、それは正義感ではないだろうかと思った。 正義というときな臭い感じもするが、私の持論である(※でしかない)【人間は欲求を追求すると意外にも「相互補助」状態を好み、その状態に自分や周囲を変化させようとする力が働く…

後ろめたさや自己卑下は見下しをも正当化する、それに加担しない生き方、考え方を身につけて年を重ねたい【世の中】

友人と話したときのことを書いておこうかと思う。というより驚くべきことに私のような偏屈者にも長年の友人がいる、彼と話すとなぜだか自分のことがよくわかる。 私は「楽な生き方をしている」私は「主観的にはつじつまの合う生き方をしている」 ただし「客観的に…