a.o独白ブログ

詩や創作文章を公開しています、時に汚濁あり時に18禁あり、綺麗な場所ではございません、あしからず。

常識

常識って何だろうか? 両親は働いていない、まだ定年には満たない年齢だがだいぶ長い間働かずに株投資で生きている、それは常識的だろうか?私を抱いたことの無いM氏が私の夫であるということ、これも常識的だろうか?私と付き合っている変人さん(愛人…と言…

金銭コンプレックスと株の醍醐味

日本という国が何故金融教育をしないのか心底疑問である。率直な疑問として、金融教育をして皆が株で利益を出せば、確実に国は税を徴収出来るのである…国民が総じて株をやったほうが国ごと儲かると考えるのは安直だろうか?ここで言う株とは株の売り買いにつ…

両親の死への願望と自殺幇助について

「河豚を食べて死ぬ」と両親は言っている、彼等は自分の両親が齢八十を超えてどのように自分自身を忘れ去ってしまったかをよく見ているので、長生きしても無意味だと悟っているのだ、だからあと10年20年で死にたい、尊厳死を実行に移したいと言っているの…

女であるということ

女であるということがどうしようもなく嫌になる事がある、別に自分を男だと思っているわけではない。女であると見なされる事が、堪らなく疲れる事がある、公共の便所に入った時に女たちが鏡にへばりついて化粧をしているのもなんとも醜く、到底わかり合えな…

【創作】船

計算が合わない、何度測っても計算が合わない、でも現に組み立ては進んでいる、船を組み立てる物理的スペース、物理的材料は揃っていてどうやればよいかの手順も私は知っている。しかし計算が合わない、計算上ではこの船は組み立てられない、しかし現に私は…

【創作】各駅停車

「各停しか止まらないんだ、いや、快速も止まったな、ううん…そうだ、区間急行でも止まる…かもしれれない、いやどうだったか?ともかく急行や準特急、特急には乗るなよ、最果ての地まで飛ばされるからな」電話越しに聞く老人の声はしゃがれている、元々鼻炎や…

【創作】アカペラ少年

ステージの中央に立つアカペラ少年はにこやかに唄っていた、たった一人の男子中学生に大勢の拍手が浴びせられる、アカペラ少年は妙に場慣れした様子でお辞儀をした。奥様方、ご静聴ありがとうございます、とでも言いたげに優雅に礼をした。制服のスカートが…

【創作】俺は君が嫌いだ

「貴方は綺麗だから」って言われるのが実は俺は大嫌いなんだ、でも昔から言われるんだ俺は、貴方は綺麗だからって何度も何度も、幾人もに言われ続けてるんだ。その言葉を投げかけられると、心の何処か芯の部分で火花が散るんだ、俺にしか見えない火花が散るん…

ここだけの話

ねえ、ここだけの話ようやく役者が揃ったような気がしているのよここだけの話、ようやく舞台が始まったような気がしているのよ 「皆が幸福になれればいいなあ」なんてのは偽善かしら?皆というのは勿論私も含むのよだけど人間の本質的欠陥は…自分の視点しか持…

【詩】夢の中の夢

襖を開けて開けてまた開けてまた次の夢へ夢の道は何重にも折り重なっていて時に険しい終わった夢は一枚の折り紙そして次の折り紙の上に降り立つのよ私は ねえもう夢から覚めたいのだけれど目が覚めてもまた夢とうとうこの布団まで戻ってきたと思ってもそうね…

あのひとの女性観

完全な直感やあれこれ考えあぐねて理詰めにしている物事のもっと下の、ただただぐるぐると思っていることを言葉にするのをどうにも省きがちなので、私が、世間的には愛人と称されるところのあの人の離婚について、全く完全に悩んでいないように見えるのかも…

あのひとへ

ああ悪いことをしたなあ、情というものが、かえって孤独を引き起こすはめになってしまったよ。あの人は悪い人ではないんだよ、確かに女は沢山居るかも知れないけど、悪い人ではないんだよ。私だって現に助けられたんだ、私の情念というものを見据えてくれた…

【詩】白い白い虫

身体を横たえ、口に食物を含みながら眠る身体が白く白く丸まってきたのだ自堕落な日々は幾日続いたろうかはて、秋の空は澄んでいると記憶していたがどうにも最近はいつまでもぬるくて暖かくてずっと夜のようだ土の中のようだ 眠りに落ちる瞬間 暗い穴を抜け…

【詩】私は錆びた銀の針

私は錆びた銀の針、海に揺蕩う銀の針地獄でもがく銀の針、一人で唄う銀の針あまりにも美しい夢をみたので泣いています涙は塩水に溶け私の身体も塩水に溶けています 夢の中の海は水面が太陽の光に乱反射し眩しくて目を開けていられないほどでしたいくつもの潮…

イデアを目指して

「でもやったこと無いよね?」「経験無いよね?」「実物見たことないよね?」 と言われるときに強烈に考える事がある、やったことないけれど「そこに既に見えていること」、経験は無いけれど「知っているしやりたいこと」、無いのに、在る事。無いのに確実に、今現存し…

【詩】南無妙法蓮華経

地獄に落ちるぞ地獄に落ちるぞ法華経を唱えなかったら地獄に落ちるんだぞだからこの手を掴むんだ今すぐ掴んだら離してはならない末代まで伝えるんださぁ今すぐ唄え 南無妙法蓮華経全力で唄え南無妙法蓮華経 仏法を喉を震わせ唱え続けるのだ自らの血が遂に遂…

誰かの夜の光(お金、夢想が現実になるとき)

「日が落ちたときにここを通るとね、あなたのお家から灯りが煌めいているのがよく見えるのよ、それがあんまり綺麗なものだから一度お声かけしたくて、どんな方が住んでおられるのか一度見てみたくて」 日曜の朝、ご近所の方と思われる品の良い婦人がそう言って…

ソフトとハードと叶えたい夢

今回は夢は夢でも叶えたい夢、望みや探求の話である。 最近、ソフト面とハード面で心身を分けるように考えて過ごしている。ソフト面というのはつまり魂や意志の部分、傷つかないしどうやっても傷つけられない部分。ハード面というのは身体やそれに伴う感情、…

あたしの庭と意志

ぽかぽかの秋のお日様の下で泥だらけになって大型シャベルを振るう、芝はもうほとんど剥がれた、楽しい、土の匂いがする、ミミズが地底王国を泳いでいる、カマキリが見ている、近隣の住人に話しかけられる。 このような事に興じていると数人が私に話しかける…

【詩】骨になったあなたを

骨を舐めさせてよあなたの骨を骨の粉を粉になったあなたを舐めさせて食べさせてよあなたを骨になったあなたを塵になったあなたを 磁器のお鍋を空焚きしたら火葬場の匂いよ火葬場の焼却炉の扉は黒くて両側に小さな明かりが静かに灯っているのそして炉に入る者…

死の体感と文章

PCが遂に点かない、代用ボタンを接続しても尚点かない、あわや本体の死か…と覚悟をし、昨日は久しぶりにノートに殴り書きをした、シャーペンの芯が擦れる音、消しゴムの匂い、手の疲れ。その瞬間に私の身体に毎日殴り書きをして思考を組み立てていた時の記…

ロボット

昨日、未来の夢を見たよ。未来の怖い、綺麗な夢を見たよ。ロボットが国道をひたすら歩いて行くの、変な夢でしょう?いまからとりとめの無い話をするけれど許してね、未来の話。 「人間が究極的に発明出来たのは数学概念だけ」「数学概念で全て解き明かせるとい…

この川の果て

この川をずっと行ったところには水干って書いてある立て札があるんだ、それは山の中で、岩肌を抉ったような場所にひっそりとある、この川の果てだよ。秋に3日くらいの連休が取れたらそのまま、君や、あるいは他の人だって引き連れて、君の友達のあいつも連れ…

女というフィルター

「お前のあの文章じゃ全然伝わらねえよ、一番、お前の軸になってる泥とか苔とかどぶみたいな部分が抜けてんだよ、あれじゃ綺麗な言葉を使うただの女だと思われてるだろうな、自分の軸を言葉や絵にもっと直訳する事をやったほうがいいぞ」 友人はそう言って遠く…

記憶と魂

いつPCが天国へ行くのかわからないので今のうちに文章について、記憶と魂について思う事を書いておこう。 創作文として書いている小話は、元々両親が今年に入ってから「頃合いを見ていつか二人で自害する」という事を言い始めたので、両親との仲を自分自身で…

起動不全と言語野の消滅

左手で何度も突起を押す、しかし反応が無い。再度突起を強く圧したが、プラスチックの鈍い音がして突起ごと箱の内部にめり込んでしまった、完全に起動不全である。まあコレ、半ばM氏の自作だもんな、M氏に局所的な反応が似るのも致し方ない…等と下世話な一…

《創作文》窓辺の死体

社会全体が個人全体の幸福と同等に至るにはあとどのくらいの時間が必要だろうか?時間など必要ないというのは欺瞞である。肉体を纏っている以上、時間も、守られるべき個人の領域も存在する。これは貧富の差が無くなるということと似ているが異なる、どちら…

この庭は黎明期である、この庭は黎明期である、この庭は黎明期である、だって、こんなにも何もかもが稚拙なんだもの。 苗からは芽が出たばかり、いつまでも大きくならない、美しくならないの。雌株はいつまで経ってもただの物体だし、雄株は排出し続ける単調…

■と▢

心の中にこの■があるとき、前が見えなくなるのよ。心の中にこの■が溢れているとき、前も後ろも横も見えなくなるのよ。不思議とね、上だけはいつも晴れているの、だけれど足にもこの■、黒い重りがついているから空は飛べないの、肉体を捨て去らない限り空は飛…

《創作文》夜の浜辺で電話帳を

僕は夜の浜辺で電話帳を燃やしていた、バイクは道路の脇に停めてある、地元の浜辺には今、僕一人しか居ない、夏場はここに幽霊が出るという理由で人が探索しに来たりもするけど冷え冷えとした夜には幽霊を含めて誰も来ない。季節はもう晩秋なのに潮風は生ぬ…